25歳~29歳は、結婚相談所での婚活においても圧倒的に有利!
ここに興味深いデータがあります。
Qupidが加盟している良縁会では、2021年度に結婚相談所で成婚した9,987名のデータを分析し「成婚しやすさ」年代毎に算出しました。
「成婚しやすさ」の平均値が100%で、パーセンテージが高いほど、結婚相談所で成婚しやすいことを示します。「25歳~29歳」の方の「成婚しやすさ」は146.9%で、第1位の「30歳~34歳」の方の156.0%に続き、僅差で第2位でした。
結婚相談所では30代以上のある程度年齢を重ねた男性が有利と思われるかもしれませんが、「25歳~29歳」の方が十分有利に婚活を進められるということがご理解いただけたと思います。
恋愛で結婚するのに掛かる期間はおおよそ6年
20代後半という年齢が圧倒的に有利だということは国勢調査の
データからも、結婚相談所のデータからも明らかになりました。
しかしそうなると現在26歳、27歳くらいの方は「まだまだ全然焦る必要はない」と思われるかもしれません。
もちろん、焦って結婚する必要は全くありません。
ただ、以下のデータについても知っておいてほしいのです。
第15回出生動向調査では、「過去5 年間に結婚した初婚どうしの夫婦」の交際期間は平均4.26年、
恋愛結婚に限ると平均4.55年という結果でした。
では恋愛で結婚したとすると、交際期間は平均4.55年、仮に29歳で結婚した男性は、
平均的に24歳の時から彼女と交際をしていたことになります。
恋愛結婚なので、出会いから交際がスタートするまである程度の期間も必要だと思います。
仮に出会いから1年後に交際がスタートしていたとすると、出会いは23歳の時になります。
もし仮にストレートで大学を卒業していたら、社会人1年目の時ですね。
人生のライフプランから、婚活のスタート時期、婚活手段を考える
つまり20代最後の年の29歳で結婚した人は、平均的に23歳くらいに既に結婚相手と出会っていたということになります。すると、20代後半の皆さんが仮に20代のうちに結婚したいのであれば、
少し婚活のピッチを上げるしかありません。
もちろん、結婚は早ければ良いという訳でもありません。
20代後半であれば、仕事も覚えてきて、面白く感じるようになった頃でしょうか。仕事を更に頑張って、少し落ち着いた30代、
40代で結婚すると計画するのも、全てご自身で決めることです。
ただ、これを機に今一度人生のライフプランを考え、そこから逆算して、
今、何をしたら良いのかを検討し、具体的な行動に移してみるのはいかがでしょうか。
結婚相談所で婚活した場合、ご成婚(プロポーズの成功)までの期間は、
平均的に半年から1年くらいです。長くても2年くらいでしょう。
ただし、そこから両家へのご挨拶、結婚式の準備、結婚式、ハネムーンですので、
落ち着いた結婚生活が始まるのは、更に1年くらい先とお考えください。
もしご自身のライフプランと照らし合わせた時に、結婚相談所での婚活も選択肢の1つとして
考えられるのであれば、お気軽に無料カウンセリングにお越しください。
さらに詳しく知りたい人のための「婚活市場ニーズ分析」
厚生労働省「人口動態調査」データを分析したニッセイ基礎研究所の報告によると、
20代後半で結婚した男性の結婚相手である女性の年代上位3位は以下の通りでした。
第1位「25歳~29歳の女性」 70.1%
第2位「20歳~24歳の女性」 16.0%
第3位「30歳~34歳の女性」 11.7%
20代後半の男性の結婚は、20代の女性との結婚が、全体の9割弱を占めていると言えます。
その中でも同世代の20代後半女性との結婚の割合が約7割と最も多いのが特徴であり、
20代後半女性の大半が、同じく20代後半の男性との結婚を希望しているとも読み取れます。
また、30代前半で結婚した男性の結婚相手である女性の年代上位3位は以下の通りでした。
第1位「30歳~34歳の女性」 43.3%
第2位「25歳~29歳の女性」 40.6%
第3位「35歳~39歳の女性」 7.6%
上位3位には入りませんでしたが僅差の第4位で「20歳~24歳の女性」が7.2%でした。よって30代前半の男性の結婚は、20代女性との結婚が5割弱、30代女性のとの結婚が約5割です。20代後半の男性の結婚相手の9割が20代女性だったことと比べると、20代女性との結婚の比率が大きく違うことがわかります。